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レタスの効用

6月 2nd, 2010 by admin

レタスはその昔、〝ちしゃ″ と呼ばれていました。それは、乳草という意味とのことですが、茎葉の中に乳状の液体があり、これが乳に似ているのでつけられたようです。また、学名もラテン語では〝乳″を意味しますから、健康になる野菜が印象づけられます。
レタスの仲間に、葉が縮れ、先端が赤っぽいサニーレタス、切込みの葉が多くつくリーフレタス、半結球でグリーンが濃いサラダ菜、縮れが大きいプリーツレタスなどがあります。

栄養的にはどれも、ビタミンA、B1、C、Eとカルシウム、鉄分を含んでいますが、最も栄養価が高いのはサラダ菜といえましょう。

生で食べるときにはサラダが一番ですが、身体を冷やす作用もありますから、特に胃腸が弱い人は、身体を冷やさないように、生ではなく、クリーム煮やバターいため、スープ煮などで食べたいもの。ただ丸まった葉物野菜のようですが、思わぬ薬効があるのです。ビタミンEを含んでいますから、血液の循環をよくする浄血作用があります。

鉄分により貧血の予防にも役立つようです。ちょっと意外な効用としては、不眠症に効果的なことです。これは、ミネラルをバランスよく含むゆえの鎮静作用が働くからです。他に、利尿作用、口内炎、にきび予防など幅広い利用ができますので、台所の常備野菜としたいものです。

■若さを保つにはレタスを常食
ビタミンEは体内脂肪の酸化予防に役立つといわれます。E摂取が多ければ、若さを保ち、血液循環をよくしますから、生理不順にも効果があるわけです。いつまでも若くいたいと思うなら、レタス料理を常に食べるように。いいことにEは加熱しても失われませんので、サラダだけではない食べ方も。レタススープやレタスのみそ汁など。

■便秘解消には煎じ液を

便秘でおなかがはっているとき、水分をとりすぎて身体が少しむくんだようなとき、レタスの葉を煎じて飲むと、利尿作用でよくなります。
レタスの葉瓢~舗gを水㈱ccに入れ、弱火で半量になるまで煎じます。これをおなかのすいたときに3回に分けて飲みます。

■口内炎の痛み止めに黒焼き

口内炎はとても痛いもの。少し塩分の強いものを食べると、しみて途端に飛び上がるほどの痛さです。体調が悪いとなかなか治らないのです。こんなときには、レタスの黒焼きで痛み止めができます。レタスの葉、茎いずれでも、アルミホイルに包み黒くなるまで焼き、炎症部分に直接つけて、痛み止めとします。案外効果があります。

■眠れぬ夜はレタスジュース

目が冴えて眠れない、何か神経が高ぶって眠れないといった場合には、レタスにある鎮静作用を利用します。にんじん、りんご、レタスでジュースを作って飲むのです。神経が静まり、寝つきをよくすることができます。朝食にも飲みたいもの。

■お乳の出が悪いときにはお酒と一緒に

お乳の出が悪くお困りの人は、煎じ液が効果的。レタス100gを200ccの水で煎じ、半量にします。これをお酒と一緒に飲むのです。お酒が飲めない人は、ごく少量にします。催乳作用でお乳の出をよくします。

■おもしろレタスの利用法
レタスにはビタミンEがありますから、脂肪の酸化防止に役立つわけですが、にきびにその効用を利用するのです。にきびはいわば脂肪のかたまりともいえますから、ここにレタスの煮汁をつけるのです。レタス100gを200ccの水で半量になるまで煮て、冷まし、こしたものを肌やにきびに直接塗りつけます。一日数回塗りますが、早く使いきるように、にきびの数でレタスの分量を調節しましょう。

トマトの効用

6月 1st, 2010 by admin

南米ペルー原産とのことですが、日本に入ってきたのは江戸時代。〝赤茄子″と名づけられ、鑑賞用にされていたようですから、ずいぶん風流だったことでしょう。食べるようになったのは、明治になってからですが、主に洋食に使われ、まだまだハイカラさんたちの食べ物だったようです。一般に食べられるようになったのは、昭和になってのこと。

ところが、いまではいつでもどこででも食べられるほどポピュラーな野菜です。その上、健康野菜としても脚光を浴びています。特に、健胃、高血圧、肝臓病に効果が認められ、栄養補給や補助療法に用いられています。また、二日酔い、皮膚の健康などにもよい野菜にあげられています。西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれ、台所の必需薬的存在です。

主な成分は、炭水化物やペクチンですが、ショ糖、クエン酸、リンゴ酸、ビタミン、ミネラル、アミノ酸も含まれ、栄養のバランスもとれています。サラダ、ソース、ジュース、ソテ「など幅広い利用を心がけましょう。

健胃、高血圧には丸かじり
胃炎、胃酸過多などの胃病には、そのまま丸かじり。胃粘膜が保護され、丈夫になります。また、肉や魚などの蛋白質料理にはトマトと一緒に食べることです。脂肪や蛋白質の代謝を助けるビタミンB6が含まれていますから、胃の負担が軽くなるというわけです。
ただし、室温で熱させたものではなく、完熟トマトに含まれるものですから、選び方を間違えないようにしましょう。
ガブリの丸かじりは、高血圧の人にも効果ありです。トマトに含まれるルチンに降下作用があることがわかったからです、毎朝、空腹時に1個食べるように。予防と対策になります。さらに、血液浄化作用があることから、動脈硬化や肝臓病にもよいとされていますので、心配な方はつとめて食べたいもの。でも、身体を冷やす働きがあるので、夏はかまいませんが、冷え性の人は冬は煮て食べることです。

解熱効果のあるトマト+すいかジュース

トマトは夏の食べ物。水分が多いので、身体の中を冷やす働きがあります。胃炎などで熱があり、のどが渇くときなどはトマトが適しています。
熱やのどの渇きには、トマトジュースだけでなく、すいかジュースを加えて飲むとさらに解熱作用が働いて効果的です。食欲不振には、トマトジュースを一日2、3回飲むといいでしょう。
ただし、市販のジュースは、塩分が含まれていますから、血圧の高い人、腎臓に病気のある人は避けることです。

二日酔いの胃を回復させる
トマトに含まれるリンゴ酸、クエン酸は疲労回復を促す成分です。
二日酔いは胃の調子が悪いばかりでなく、全体に疲れが残っている状態といえますから、手軽で、しかも早めにすっきりさせるにはトマトジュースがおすすめです。ジュースを飲むことで、胃がさわやかになり、すっきりして食欲が増し、そして弱った胃の粘膜が回復してきます。甘みは加えずにそのままで。

肌を美しくするには顔を洗う
皮膚の健康にも効果があるトマトです。といっても食べるだけではなく、みずみずしいしぼり汁で顔を洗うのが一番とか。熟れたトマトをガーゼで包み、つぶしてしぼり汁をとり、それで顔をパッティングするように洗います。肌荒れを防いで、皮膚を整える効果があります。あとは水で洗い流すことを忘れずに。たまには、トマトで洗顔をしてみましょう。

玉ねぎの効用

5月 31st, 2010 by admin

ピラミッドの建設に働いた人たちがよく食べていたといわれる玉ねぎは、ヨーロッパでは4000年の歴史がある古来からの野菜です。でも、日本へ伝わったのは意外に新しく、明治になってからで、それも一般に食べられるようになったのは、昭和とのことですから、遅れて登場してきた野菜の王様といったところでしょうか。

4000年もの歴史のあるヨーロッパでは、実際に野菜の王様的存在といわれています。イギリスのことわざに「一日一個の玉ねぎは医者を遠ざける」 というのがあるくらいですから。そういえば、カレーやシチュー、ハンバーグ、ポトフーにしても必ず玉ねぎが使われています。その理由は、玉ねぎに含まれる成分が、一緒にとった肉や魚などの栄養吸収率をよくし、その上、胃腸を整え、便通をよくする働きを持つからです。これが玉ねぎを王様にしているというわけです。

この存在価値の高い成分は、硫化アリル。ねぎ類一般に含まれる代表的な成分です。でも悪さの成分でもあるのです。玉ねぎを刻むと涙が出てきますが、この成分のためなのです。もちろん、包丁が切れないと、玉ねぎを切るのではなく、繊維をつぶすことになりますから、よけい硫化アリルが目の粘膜を刺激するので、包丁はよく切れるものを使うように。

王様の価値はこれだけではありません。風邪、高血圧、コレステロールを抑える、筋肉痛などに効用があります。また、栄養的にも、糖質が多く、ビタミンB1が豊富で、カルシウム、リンなどのミネラルも含んでいます。台所の必須野菜といえましょう。

スタミナのもとはスライスオニオンで

玉ねぎに含まれる硫化アリルは、ビタミンB1の吸収率を高めますから、スタミナ増強には最適な食べ物です。ただし、煮込んだり、いためたりしたのでは硫化アリルが変化し、効果も減少してしまいます。生で食べるほうが効果的です。スライスした玉ねぎをほんの少し水にさらします。あまりさらしすぎないように。水気をきり、しょうゆドレッシングやゆずドレッシングなどで食べます。

このようにして生で食べていると、便通もよくなりますから、便秘ぎみの人は毎日半個くらいを続けるようにします。

驚くべき皮の効用
玉ねぎは身だけではなく、皮にも効用があることを知っていましたか。皮部分には、クエルセチンという成分が含まれていて、これは、高血圧を予防する効用があるのです。皮にも身にも薬効ありなのです。薄茶色の皮5~10gの汚れをふき、これを100ccの水で約半量になるまで煎じ、これを一日数回飲みます。毛細血管を丈夫にし、動脈硬化の予防にもなります。

肉食には玉ねぎを忘れずに

肉食が多くなると、どうしても高脂肪に偏りがちになります。ところが、玉ねぎを一緒に食べると、コレステロール値は抑えられるのです。玉ねぎに含まれるサイクロアリインにより、血栓が溶かされるのだといわれています。コレステロールが気になりだしたら、予防のために毎日玉ねぎを食べるに限ります。

風邪熟にはみそ入り玉ねぎ湯を

玉ねぎは身体を温める働きのある野菜です。風邪で少しでも熱があると、身体がだるく、節々が痛くなります。体内から熱を発散させてしまうのが一番ですが、こんなときに玉ねぎ湯を飲むと効果的です。細かく刻んだ玉ねぎ兢個に、みそを入れてお湯でよく溶かし、それを飲みます。あつあつのお湯とともに、玉ねぎで身体が急に温まり、発汗してそのあと熱が下がります。汗が出たらよくふき取ることを忘れないように。そのままではかえってこじらせますので気をつけて。

神経のイライ~ラにはみじん切りを
神経が高ぶり、なかなか寝つかれないとき、何か不安で眠れないときなどには玉ねぎの香りが安定剤の役目を果たしてくれます。よく香りが発散するように玉ねぎをみじん切りにし、平皿に入れて枕元に置きます。自然に眠気を誘われ、安眠することができます。

筋肉痛には玉ねぎ湿布

慣れない運動をしたり、長距離を歩いたりすると、ふだん使用していない筋肉が急に使われて炎症を起こし、痛みを伴います。こうした筋肉痛を抑えるには湿布に限ります。玉ねぎ、大根、しょうがを同じ分量すりおろし、ガーゼにのばして痛む部分に湿布します。乾いたら、取り替えますが、これを数回繰り返すうちに痛みも引いてきます。

ブロッコリーの効用

5月 29th, 2010 by admin

ほんの数年前までよく見かけたのは、たしかカリフラワーでした。それが、いつの間にか影が薄くなり、青々としたブロッコリーが店頭を占めるまでになりました。そして、八百屋さんでの変化に伴い、食卓にもブロッコリーの登場する回数が増えたように思いますが、お宅ではいかがでしょぅか。食べやすさ、料理のしやすさは同じだと思いますが、もしかしたら、栄養や見た目のみずみずしさなどが食卓を変える原因になったのかもしれません。実際、ブロッコリーには、カロチン、ビタミンB1、B2それにビタミンCはレモンの2倍含まれています。他にカリウム、カルシウムもあり、これがカリフラワーを追いやった、というわけです。

ところで、ブロッコリーやカリフラワーが、キャベツの仲間だというのをご存じでしたか? つぼみが未発達で、一かたまりに密生させたキャベッの変種なのだそうです。どうりで、うっかりしていると黄色の花が咲くのは、それがつぼみだったからなのです。

キャベツの仲間ということもあり、薬効にも同様の働きがあります。カロチン、ビタミンCがありますから、風邪の予防、しみ、胃腸を丈夫にするといった効用があります。特に体力のない人、高血圧の人などにはいい食べ物といえましょう。
ただ、下ゆでしてからいろいろな調理に使われるわけですが、ゆですぎるとビタミンCが失われますので、少し歯ごたえがある程度にゆでることがこつです。また、茎も捨てずに一緒に食べましょぅ。茎にも栄養がたっぷりなのですから。

■風邪の予防に最適
一年中出回っていますが、秋から冬にかけては、風邪予防のため大いに食べたいもの。理由は、ビタミンAとCがのどや鼻の粘膜の抵抗力を高めますから、風邪の細菌が繁殖するのを防ぐことになるのです。ですから、粘膜を丈夫にするために、せっせと食べるように。さっとゆでてドレッシングやマヨネーズをかけるのが手っとり早い方法ですが、バターソテー、グラタン、シチュー、スパゲッティにしてもいいでしょう。

■胃腸を丈夫にする

ビタミン類が豊富ですから、胃腸の粘膜を丈夫にするのです。サラダに加える、中華風いため物にする、フライにする、細かく刻んであえ物にする、クリーム煮にする、鍋物に加えるなど姿を変ぇて食べましょう。もちろん、コロッケ、ハンバーグ、フライなどのつけ合せとしても利用したいもの。
胃腸の弱い人だけではなく、血圧の高い人も常食することをおすすめします。

ピーマンの効用

5月 28th, 2010 by admin

ピーマンは栄養面ではかなり優れた野菜なのです。ビタミンAとCが豊富で、Cはレモンの2倍近くを含んでいます。その他には、ビタミンB1、B2、D、P、鉄分、カルシウムもあります。
ピーマンはとうがらしの仲間で、肉厚の大型種のものなのです。とうがらしとピーマンでは名前が違いすぎますので、仲間とは思えないわけですが、フランス語のピマンがとうがらしの意味ですから、語源を考えると、うなずけるような気がします。
夏の緑黄色野菜としてピーマンには、高血圧、糖尿病、整腸、疲労回復といった効用があります。

■高血圧に役立つビタミンPの存在
ピーマンには、ビタミンPが含まれていて、高血圧に効用があるといわれています。というのは、ビタミンPは毛細血管を丈夫にするからなのです。また、ビタミンCは脂肪代謝を促す働きをしますから、常食することで、血液中の脂肪代謝が促進されることになるのです。高血圧や動脈硬化などの人は、サラダに、いため物に、煮物に、いつも食べるよう心がけましょう。

■疲労回復に手っとり早い効果
暑さのために睡眠不足が続き、夏パテを起こしやすい夏場。また、エアコンの効きすぎで、夏風邪にもかかりやすいものです。こんなときは、スタミナ摂取が大切ですが、特にビタミンAとCは欠かせないもの。ピーマンなら手っとり早く効果的です。油との相性がいいのですから、細切り肉などといためた料理や肉詰め料理などが最適です。
ピーマンの種類には2種類ありますが、油料理に適しているのは、ふだん使っている普通種。赤と縁のいずれも向いています。いため料理のコツは、加熱しすぎるとやわらかくなり、香りもうすらざますから、手早く調理することです。

■腸を整える葉緑素
深緑はピーマンならではの色。これは葉緑素によるもの。葉緑素は腸を整える働きがありますから、肉料理を食べる人にはつけ合せにピーマンがおすすめ。便通をよくして、排泄機能を高めてくれます。
肉料理のつけ合わせにはサラダが向きます。それには普通種よりも、大型のピーマンのほうが適します。俗にジャンボピーマンと呼ばれるもので、大きさが10cmほどあります。色も赤、黄、縁、オレンジなど。サラダならそのまま使えますが、縁だけはさっと熱湯を通して、少しやわらかくすると使いやすいもの。また、網にのせ、表面に焦げ目がつくくらいに焼き、氷水にとって皮をむいてから使うと食べやすくなります。

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