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ピーマンの効用

5月 28th, 2010 by admin

ピーマンは栄養面ではかなり優れた野菜なのです。ビタミンAとCが豊富で、Cはレモンの2倍近くを含んでいます。その他には、ビタミンB1、B2、D、P、鉄分、カルシウムもあります。
ピーマンはとうがらしの仲間で、肉厚の大型種のものなのです。とうがらしとピーマンでは名前が違いすぎますので、仲間とは思えないわけですが、フランス語のピマンがとうがらしの意味ですから、語源を考えると、うなずけるような気がします。
夏の緑黄色野菜としてピーマンには、高血圧、糖尿病、整腸、疲労回復といった効用があります。

■高血圧に役立つビタミンPの存在
ピーマンには、ビタミンPが含まれていて、高血圧に効用があるといわれています。というのは、ビタミンPは毛細血管を丈夫にするからなのです。また、ビタミンCは脂肪代謝を促す働きをしますから、常食することで、血液中の脂肪代謝が促進されることになるのです。高血圧や動脈硬化などの人は、サラダに、いため物に、煮物に、いつも食べるよう心がけましょう。

■疲労回復に手っとり早い効果
暑さのために睡眠不足が続き、夏パテを起こしやすい夏場。また、エアコンの効きすぎで、夏風邪にもかかりやすいものです。こんなときは、スタミナ摂取が大切ですが、特にビタミンAとCは欠かせないもの。ピーマンなら手っとり早く効果的です。油との相性がいいのですから、細切り肉などといためた料理や肉詰め料理などが最適です。
ピーマンの種類には2種類ありますが、油料理に適しているのは、ふだん使っている普通種。赤と縁のいずれも向いています。いため料理のコツは、加熱しすぎるとやわらかくなり、香りもうすらざますから、手早く調理することです。

■腸を整える葉緑素
深緑はピーマンならではの色。これは葉緑素によるもの。葉緑素は腸を整える働きがありますから、肉料理を食べる人にはつけ合せにピーマンがおすすめ。便通をよくして、排泄機能を高めてくれます。
肉料理のつけ合わせにはサラダが向きます。それには普通種よりも、大型のピーマンのほうが適します。俗にジャンボピーマンと呼ばれるもので、大きさが10cmほどあります。色も赤、黄、縁、オレンジなど。サラダならそのまま使えますが、縁だけはさっと熱湯を通して、少しやわらかくすると使いやすいもの。また、網にのせ、表面に焦げ目がつくくらいに焼き、氷水にとって皮をむいてから使うと食べやすくなります。

かぼちゃの効用

5月 27th, 2010 by admin

かぼちゃはカロチンが豊富、ビタミンB1、B2、Cも多く含んでいます。それにカルシウム、鉄分などのバランスもいいのです。特にカロチンはビタミンA効果を持つ色素で、粘膜を強化し、風邪を予防する効用があります。ですから胃潰瘍などの粘膜にも作用があるわけです。また、昔から種は漢方薬として使われていました。皮を除いて水洗いし、日干しにしたのち、フライパンでいるのです。これを〝南瓜仁(なんかにん)”と呼び、虫下しに使われてきました。他に、消炎、鎮痛作用、やけどなどにも効用のあることが知られています。フリージングが進んだ現在では、一年中かぼちゃを利用できるわけですから、あれば便利な野菜でしょう。

ところで、かぼちゃの種類は2種類。日本かぽちゃと西洋かぼちゃで、どちらが効用があるのかというと、断然西洋かぼちゃです。やっぱりシンデレラの乗り物だけはありそう。カロチンが多く、ビタミンCは2倍、エネルギーも2倍ですから、ずっと優等生というわけです。使うなら西洋かぼちゃを選ぶことです。

風邪の予防にかぼちゃ料理

かぼちゃに含まれるカロチンとビタミンCは、粘膜を丈夫にする作用がありますから、いつもかぼちゃを食べていると、風邪を予防することができます。
食べ方といえば、煮物にする人が多いようですが、天ぷら、みそ汁、サラダ、蒸し物などにしてもいいでしょう。パンプキンパイやプディングといったお菓子もおいしいものです。でも、かぼちゃ自体に甘みがありますから、おいしいからと、食べすぎないよう、気をつけてください。また、クリーム煮は冷え性の人に向いています。かぼちゃの保温作用を利用して、風邪をひかないよう身体の中から温めます。

胃潰瘍のあとにはポタージュが効果的
胃潰瘍も、胃の粘膜に生ずる病気です。せっかくよくなったのですから、食事も粘膜を強くするものを。かぼちゃポタージュはカロチン、ビタミンCが胃粘膜を健康に保つ働きがあり、効果的です。静養にはおすすめというわけ。

むくみ、強精に見逃せない種の効用
種を干していった南瓜仁を10~20gほど、600ccの水で半量になるまで煎じ、それを空腹時に飲むのです。お産のあとのむくみに効果ありです。また、南瓜仁を一日に10~15個くらいそのまま食べると、精力減退を回復するといわれています。エ
スニック料理店に行くと、かぼちゃの種が売られていることもありますから、買ってきておくのも一方法でしょう。

肋間神経痛にどろどろかぼちゃの湿布
消炎、痛み止めの作用がありますから、かぼちゃを煮てどろどろにし、それをガーゼに塗って湿布します。かぼちゃの種を除き、細かく刻んで鍋に入れ、水を半分かぶるくらいに加え、弱火で煮ていきます。やわらかくなったら木しゃもじでつぶしてどろどろにします。肋間神経痛や肋膜炎などの痛みを和らげる効果があります。熱をとる湿
布ではありませんから、どろどろにするのがポイントです。

やけどにおろし湿布
やけどはほんの少しでもとリヒリと痛いもの。早く炎症を抑えることが第一ですが、それには、冷やす湿布が早道です。かぼちゃをすりおろし、ガーゼに塗って湿布します。おろしにすると、熱を奪う力が増しますので、効果てきめんというわけ。乾いたら取り替えることも忘れずに。

ほうれん草の効用

5月 24th, 2010 by admin

ほうれん草といえば、ポパイの缶詰を思い出す人がいるほど、栄養豊富な野菜のイメージが強いものです。実際、ほうれん草には、ビタミンA、Bl、B2、B6、C、鉄分、マンガンなど主に血液を造るための成分がたくさん含まれているのです。これぞ緑黄色野菜の代表といえましょう。

もちろん、薬効をみても優れた効用があげられています。主な薬効には、血液を補い、貧血に効く作用があること。また、胃液、唾液の分泌を促す物質を含んでいますから、消化機能を高める働きがあります。体力がなく疲れやすい人、虚弱体質の人の体質改善に効果的です。また、食物繊維が多いことから、便秘にも効用があります。さらに、ビタミンAとCは、粘膜を丈夫にする働きがありますから、風邪などによる細菌の抵抗力を高める作用もあります。

ただ、ほうれん草には、シュウ酸が含まれています。これはあくの成分で、身体の中に入るとカルシウムと結びつき、水では溶かすことのできないシュウ酸カルシウムとなります。身体にいいからといって、あまりたくさん食べすぎると、膀胱や腎臓に結石を作ることがあります。といっても、一日3kgの量をとった場合のことですから、通常の量を食べることが大切です。

シュウ酸を除くためには、ゆでてあく抜きをすることですから、できるだけおひたしやあえ物などで食べるのが効果的でしょう。

貧血に常夜鍋
鉄分の多いほうれん草は、貧血に効果がありますので、貧血ぎみの人はつとめてとることですが、吸収率があまりよくありませんので、食べ方に工夫が必要です。肉類と一緒にとるのがコツなのです。豚肉の常夜鍋などにしてはいかが。一度熱を通しますので、量も多く食べられ、効果的です。

たばこをよく吸う人は青汁を飲む
最近のほうれん草の効能として、抗酸化作用が注目されてきました。ビタミンAであるカロチンを多く含んだ野菜を食べると、たばこなどによる発ガン性物質の毒性が軽減される、という効能なのです。

でも、ほうれん草だけで毒性が少なくなるかどうか不思議ですが、たばこが好きなのにガンが心配という人は、試してみてはいかがでしょうか。

いつものようにおひたしもいいのですが、たまには青汁を飲むのもいいでしょう。ほうれん草500gをさっと湯通しして、それをガーゼに包み、しぼり汁をとり、それを飲むのです。たばこを吸う人の粘膜を保護する効果があります。

便秘におひたし

食物繊維が多いので、腸の働きが弱く便秘がちな人には、常食することをおすすめします。特に、ゆでたほうれん草に、ごま油と酢をからめたものは常習便秘に効果ありといわれています。一日、二日ではなく、長く食べ続けることが便秘解消になるでしょう。

高血圧にはごま油いためを

ほうれん草に含まれているカリウムが高血圧にも効用をもたらしてくれます。ゆでて、さらにごま油でいため、これを毎日食べましょう。高血圧だけでなく、頭痛、めまいにも効用があります。

春菊の効用

5月 8th, 2010 by admin

菊といえば秋の花。春に菊とは? もともとは南ヨーロッパ原産のもので、室町時代に日本に伝わり、その時春菊と名づけられたようです。

春菊の特徴をあげるとしたら、まずあの香りです。青臭い野草のような香りですが、これは精油成分を含んでいるからです。この成分は、胃腸を整えるのに効果があります。生でも食べられるほどやわらかい食物繊維も含んでいますので、便秘への効果も期待できるでしょう。さらに、カロチン、ビタミンB2、C、カルシウム、カリウム、鉄分、アミノ酸などをバランスよく含んでいることから、高血圧、神経痛、去痰、扁桃腺炎、のどの痛みにも効用があります。特にカロチンは、ゆでると、生の倍近く栄養が増すので、春菊は鍋物には欠かせない材料というわけです。鍋物の野菜は、単に何でも入れればいい、ということではなかったのです。といっても、逆にゆですぎてしまっては、せっかくの胃腸を整える精油成分が減りますので気をつけて。菊の名がつけられているだけに、なかなか気難しい野菜といえましょうか。うまく効用を生かしたいものです。

おひたしは整腸に効果あり

春菊の繊維は生でも食べられるくらいやわらかいのですが、おひたしにしても効果的。毎日少しずつでも続けて食べるようにすると、胃腸が整い、便秘にもいいでしょう。また、冷え性の人にも常食をおすすめします。

たんをきるには煎じ液を
せきやたんで困っているときには、春菊の煎じ液です。春菊100g~150gを水500~600ccで半量になるまで煎じます。2~3回に分けて飲みます。特にしっこいたんが取れ、楽になります。もちろん、せきも治まります。

高血圧には青汁を
血圧の高い人は、ふらりとすることもあるとか。血圧を正常にするのが第一ですが、思わぬときにふらりとしたら青汁です。春菊を一握り、洗ったのちガーゼに包んでつきながらしぼります。この汁を盃1杯ほどお湯に溶かして飲むのです。一日2回くらいを少し続けるようにします。

扁桃腺炎には煎じ液のうがいが効く

風邪の扁桃腺炎は熱が出て気分がよくありません。煎じ液でうがいをしましょう。煎じ液は、春菊100gを1?の水で煎じたものを使います。これで頻繁にうがいをするのです。また、扁桃腺炎だけではなく、本来の風邪もよくすることが大切。春菊、長ねぎ、豆腐を入れたあつあつのみそ汁を作り、飲んでゆっくり休みます。

のどの痛み、打ち身にはしぼり汁
しぼり汁の温湿布が痛みに効きます。一握りの春菊を刻み、ガーゼに包んでつきながらしぼります。これに少しお湯を加えて温め、ガーゼに浸して湿布します。乾いたら、また取り替えます。痛みが和らぐまで繰り返します。

神経痛には春菊風呂
春菊を風通しのいい所で乾燥させ、袋に入れてお風呂に沈め、水から沸かして入ります。保温効果がありますから身体がしんから温まり、神経痛、リューマチ、痔などに効用があります。筋肉の凝り、関節の痛みにはそれでこすりましょう。

チンゲン菜の効用

5月 6th, 2010 by admin

生まれは中国。日本での白菜と同じ仲間ですから、輸入と同時に、あっという間に広がり、いまではすっかりおなじみ野菜となりました。ただ、白菜が主に鍋物を中心に使われるのに比べると、チンゲンサイは、いためてよし、ゆでても、鍋にもとなかなか利用範囲の広い野菜です。

味にもこれといったくせがなく、肉、ベーコン、貝、マッシ.ユルーム、油揚げなどどんなものとも相性がよく、使いやすいことが利用率を高めている理由かもしれません。

栄養的には、ビタミンA、Cが多く、ミネラルもカルシウム、鉄分が豊富ですから、常食したい野菜といえましょう。また、薬効からみても、熱を冷ます、胃腸の調子を整えるといった作用があります。ですから、二日酔いや便秘などに効き目があるというわけです。
生まれは中国でも、日本で栽培するようになりましたから、これからもますます使うようにしたいものです。

■青汁は二日酔いに
二日酔いの早期回復には体内の熱を冷ますことが手っとり早い方法。チンゲンサイをよく洗い、ガーゼに包み、少しっぶしてしぼり汁をとり、この汁を飲みます。水でちょっと割っても、氷を入れて飲んでもいいでしょう。

■便秘にはいため物を食べる
便秘には、チンゲンサイ300gほどをいためて毎日食べ続けます。いためるときの油はもちろん植物油です。あるいは、中華風味のスープにしたものでも便秘に効果ありです。

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