さつまいもの効用
6月 9th, 2010 by admin
以前は、太るという理由で敬遠されがちだったさつまいも。時代が変わると、食べ物の評価も変化してくるのでしょうか。いま脚光を浴びている食物繊維が、さつまいもに豊富なことから、昔と違って、捨てがたい食べ物、健康食物としてその評価が浮上してきたというわけです。
といっても、食べ方といえば相変わらず、ふかす、焼くといった程度。おやつとしてだけではなく、煮る、蒸す、揚げるなどおかずとしても大いに利用したい野菜といえましょう。
健康食物といわれますので、それを栄養面からみると、ビタミン類が多いことがあげられます。カロチン、ビタミンB1、Cが主なもの。ミネラル類も豊富で、それより食物繊維が多いのが特徴的といえます。もちろん、主成分である炭水化物、ショ糖や果糖などの糖分も含まれていますから、あまり食べすぎると、やはり太る原因ともなりますのでご注意を。
さつまいもの効用は、食物繊維含有による便秘、カロチンやビタミンCによる美容、風邪予防、健胃と整腸、しもやけ、暑気あたりなどに効果があります。もちろん、主食としてもよい食物なのですから、積極的にとるようにしたいものです。
便秘によ-く効く
さつまいもに含まれる食物繊維が腸を刺激し、腸の働きを活発にさせます。また、皮にあるヤラビンという綬下成分が便の排泄をよくしますから、できるだけ皮ごと食べたほうが便秘にはより効果的といえるわけです。
ところで、さつまいもを食べると、胸やけをするので、便秘だけれど食べない人がいます。胸やけを起こすのは、胃液分泌が促進され、この胃液が食道下部を刺激するからです。さつまいもを食べるときには、胃液を中和する食品を一緒にとると胸やけしないのです。つまり、塩をつける、バターをつける、牛乳を飲むといいわけです。試してみてください。
風邪の予防にも効き目あり
ビタミンCが含まれていますので、これがのどの粘膜を強くし、風邪にかかりにくくするのです。また、このビタミンCは熱でも壊れませんから、冬にはC補給の意味からも食べたいものです。焼きいも、ふかしいも、きんとん、つや者萎どを。
胃腸の弱い人は煮て
甘みがあり、カロリーが高いことから、気力を充実させ、胃腸を強くして精力を増すといわれています。胃腸の弱い人は、さつまいもを煮て食べると胃腸が丈夫になります。さつまいも、しょうが、なつめ、干し紅花と一緒に煮ます。それを食べると、人が元来持つ生命力が養われてきます。
異物を誤って飲んだら
子供が誤って異物をのどにつまらせたとき、魚の骨がのどに引っかかったときなどには、ふかしたさつまいもを、あまりかまずに、多めに食べさせます。かまないので、異物を一緒に飲み込めます。
暑気あたりに澱粉水を
夏の暑気で気力、食欲などがなくなったら、さっまいもの澱粉水がいいでしょう。さつまいもを薄切りにし、天日でからからになるまで干し上げ、それをおろし金でするか、ミキサーを使って粉末にしておきます。澱粉水にするには、粉末にお湯か水を入れ、はちみつなどを加えて、一日1、2回飲みます。案外早くケロリとします。
しもやけにはすりおろし湿布
さつまいもをすりおろし、これをガーゼに塗って湿布します。ビタミン類がしもやけに作用して効果的です。乾いたら取り替えるようにします。
虚弱体質には生いもを
栄養価の高いさつまいもですが、特におろして食べると、健康増進に効果ありです。身体が弱く、元気のない体質の人に向いています。
食べる分量のさつまいもをすりおろして食べましょう。乳汁のような液が酵素で、大切なのです。
歯茎、鼻血の止血におろし汁
さつまいものねばねばしたやにには、血液を凝固させて出血を止める作用のあるビタミンKが含有されています。特に、ブラジル原産の白いもと呼ばれている種類に多いようです。 鼻血や歯茎からの出血がある場合には、いものすりおろしが効果的です。1回分100gをおろして、そのまま飲みましょう。飲むたびに新しくすりおろして飲みます。
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